住まいの中で、一番変化の多いのが「子供部屋」。成長も早く、環境もくるくる変わる子供の部屋は、柔軟に作りかえることが出来るようにしておくのがベスト。
赤ちゃん→幼稚園→小学生→中学生→高校生→大学生→社会人と、様々な環境の変化がある子供の部屋。おもちゃ→学校用具→制服→部活の道具→趣味の道具など、必要な設備も収納の大きさも、どんどん変わっていきます。
そんな子供部屋を、お金をかけてきっちり作り込んでしまうよりは、広い空間を用意しておき、市販の収納棚などを活用していく…というような、柔軟な対応の方が、大きな失敗が少ないと言えます。
「バリアフリーを意識して、トイレ・浴室・階段…いたるところに手摺を付けました!」
準備をしておくのは、とても大事なこと。いざという時に役立ちます。しかし、使う人がいなければ、「宝の持ち腐れ」どころか、手をぶつけたり、荷物が引っかかってしまったりと、邪魔なだけに…
必要とする人が居ない状態で、将来の生活を考えて「完璧な家」を造るのは非常に難しいことです。手摺の位置や高さ、太さなどは、その時々で変わっていくものです。
今すぐ使う必要がないならば、将来手摺を設置しやすいように壁の裏に下地材を入れておく…というように、基本工事だけを施しておくなどの下準備をしておくと、後々役にたちます。
「ゆくゆく二世帯住宅にするつもりだから、水廻りリフォームのついでに二世帯住宅にしやすいように設備を整える工事もしちゃいましょう。」
なんてお考えの方、本当に二世帯住宅のは実現しますか?
「二世帯にするつもり」と言っていたが、実は子供は結婚すらしていなかった…というような方もいたそうです。
「確定的でない事に、大金をはたいて大掛かりな工事はしない。」
将来のことは決め付けすぎず、「もし二世帯になっても困らないように…」という程度に準備をしておく事を念頭に考えましょう。